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約七百六十年前に曹洞宗の道元禅師によって開祖された大本山永平寺があります。
道元禅師は、中国の宗で「座禅」という仏の教えを体得。寛元元年(1243)に吉峰寺を修行道場としてこの地に入られ、寛元2年(1244)に現在の永平寺を開山されました。永平寺は樹齢六百八十年ともいわれる老杉に囲まれた敷地には大小七十余棟の殿堂楼閣が静かにたたずんでいます、七百六十年あまりの時を超えた今も、道元禅師の心を伝えています。
永平寺や吉峰寺では、坐禅や写経、精進料理など修行僧と同様の生活を体験できます。近年、心の時代といわれるなか禅の修行が見直され、数多くの人々が参禅を希望し訪れます。
四季折々に美しく変化する優しい自然と、歴史と文化に育まれた永平寺の地は、今新しい歴史が始まったところです。 |

大本山永平寺 |

永平寺の紅葉 |

吉峰寺 |
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